よくある質問
よくある質問
記録と責任、音声と個人情報、導入と使い方について、よくいただく質問をまとめました。
記録と 責任
カルテを確定するのは 誰ですか
医師・看護師・療法士ご本人です。カルトリが作るのは下書きまでで、先生方が確認して確定した内容だけが記録になります。医師の診療録は、医師法第24条のとおり医師が記載します。
AIが 誤った内容を 書くことは ありませんか
ありえます。そのためカルトリは、下書きの一文ごとに根拠になった発言を示し、聞き取りが不明瞭な箇所や候補が複数ある箇所には「要確認」の印を付け、会話で確かめられない内容は推測で補いません。確定の前に、先生ご自身で内容を確かめてください。
ご家族の声が 混ざっても 大丈夫ですか
ご家族が同席していても録音はできますが、誰の声かを聞き分ける機能はありません。文字起こしには話者名が付かず、医師と患者さんのどちらの発言かは、AIが会話の流れから判断して下書きにします。ご家族の発言も、患者さんご本人の発言と区別されないまま文字になります。そのため、発言者を取り違えることがあります。確定の前に、誰の発言として書かれているかを先生ご自身で確かめてください。
患者さんへの 説明は どうすれば よいですか
録音を始める前に、患者さんに説明し、同意を得てください。カルトリは、録音した音声を国内の音声認識サービスに送って文字にし、その文字を米国Anthropic社のAIに送って下書きを作ります。説明では、この流れをお伝えください。診察室での録音は、医師の画面で同意の確認をONにするまで始められません。患者さんご本人が画面上で同意する機能はないため、説明と同意の取り方(口頭・掲示・書面など)は各医療機関でお決めください。
音声と 個人情報
録音した音声は 残りますか
録音した音声は、文字起こしと下書き作成の処理のあいだだけ一時的に扱い、処理が完了した時点で削除します。音声そのものをカルトリのデータベースに保存することはありません。保存するのは、文字起こしのテキストと下書きです。音声認識サービスは、サービス側にログを保存しない方式で接続する設計です。ただし、通信できないときや処理に失敗したときは、録音を失わないよう、送信や処理をやり直せるまで音声を端末のブラウザ内またはサーバー内に残します。
患者さんの氏名は AIに 送られますか
送られることがあります。録音した音声は、国内の音声認識サービスに送って文字にします(サービス側にログを保存しない方式で接続する設計です)。その文字を米国Anthropic社のAIに送って下書きを作ります。Anthropic社のAIに送るのはテキストだけで、音声そのものは送りません。患者さんの登録情報にある氏名・生年月日は、AIに送らない設定にできます。ただし、会話や口述の中で話されたお名前はテキストに含まれるため、そのままAIに送られることがあります。
導入と 使い方
いまの電子カルテを 替える必要は ありますか
替える必要はありません。必要なのはブラウザとマイクだけです。確定した記録はコピーして、いまお使いの電子カルテに貼り付けます。病棟では、QRコードやブラウザ拡張(ブラウザに追加する小さな補助ツール)でも転記できます(この2つは、院内での準備が必要です)。
電子カルテには どうやって 入れますか
カルトリで確定した記録を「確定してコピー」ボタンでコピーし、いまお使いの電子カルテの入力欄に貼り付けます。電子カルテと直接データをやり取りする連携(API接続)ではないため、文字を貼り付けられる入力欄があれば、電子カルテを入れ替える必要はありません。病棟では、コピーのほかに、QRコード(院内のバーコードリーダーを使用)やChrome拡張機能(Chromeで開く看護システム向け)でも転記できます。この2つは院内での準備が必要で、お使いの読み取り機や看護システムとの相性も事前に確かめる必要があります。
スマートフォンや タブレットで 使えますか
専用アプリは不要で、ブラウザで使います(録音には端末のマイクの使用許可が必要です)。医師の画面はパソコンでのご利用を基本にしています。スマートフォンで録音し、パソコンの受け取り画面で内容を確かめてからコピーする使い方もご用意していますが、お使いの端末での動作は、デモの際にご一緒に確かめます。患者さんのWeb問診は、スマートフォンから回答できます。
看護師や セラピストも 使えますか
病棟モードで使えるよう、提供の準備を進めています。病棟モードでは、看護記録・リハビリ記録を口述で残せます。「305の2」のように部屋番号を言ってから話すと患者さんに振り分けられ、SOAP・フォーカス・経時の様式に沿った下書きになります。病棟モードは在宅・病院プランに含まれます。
いまは どのくらいの 段階の製品ですか
外来の機能が実際に動作する状態でテスト運用を行っている段階で(病棟モードは提供の準備を進めています)、実際の診療でお使いいただけるパイロット医療機関を募集しています。開発中の製品であることを承知のうえで、一緒に育てていただける先生方を探しています。